馬が耕運機の代わりで馬が交通手段のひとつだった山部

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私が子供だった頃、道端には馬糞が当たり前のように落ちていた。
しかも良い具合に乾燥していて踏みつけると噴煙が上がりそうだった。

とは言うものの馬そのものを見た記憶はあまりない。
とは言うものの真冬の夜、馬そりに乗った記憶はある。

親戚の家に行くと、馬専用の小屋があり何頭か馬がいた。
畑を耕すのに使っているようだった。

若い誰かがどこかの部屋で顔に白い布をかけられて眠っていた記憶。
近くで誰かが馬に蹴られたのだと話していた記憶。

いまとなっては本当にそんなことがあったのだろうかと
自分をいぶかしがる。

私に物心がついたころ、馬の姿はだんだん見られなくなった。